自己紹介の続き

コーチングを受けてみて、今の自分になるまでの経緯をお話させていただきます。

自分の価値観が大きなイベント(結婚・出産・転職など)の経験によって大きく変わることがあります。

人の観念・価値観が変わるとは、その人の根本が変わるということ。

今までと同じライフスタイルや考え方では歪みが出てくるのは当たり前ですよね。

それでも何とか会社で馴染もうとしていたし、あまり考えないようにしていた頃もありました。

 

「ミンナコンナモンナンダ、ジブンダケガコンナカンガエナノカモシレナイ。(ロボットみたいな心の声)」

 

自分のやりたい事をするなんて子供も家庭も持っている私には…。

 

ただ、私は自分にはウソをつけない性格です。気にしなければ気づかない程の少しの違和感を見過ごせない。

 

自分の根本的なところを見ないように隠し続けているといずれ心が悲鳴をあげます。

 

こんなの私じゃない!私はやりたいことがある!!ここにいてはいけないような気がする…。

 

ある1冊の本をきっかけに、10年以上忘れていたNLPという認知心理学のことを思い出し、ライフコーチという職業があるということをその時に思い出しました。

 

コーチングというと、オリンピック選手などがつけているトレーナーのような存在としか認識していませんでしたが、日常でも一流のビジネスマンなどがコーチングを受けて自分を高ていることも知りました。

日本ではまだまだ馴染みないコーチングですが、アメリカなどでは当たり前のように一般的に浸透しているし、人生の伴走者としてコーチをつけることが当たり前になってきています。

 

私も一人一人の人生に光を灯せるような人になりたい。

心からそれに気づいた時、涙が頬を伝っていました。

 

ずっともがいて苦しんだ時もあったけれど、心にポッとやさしい炎が灯った瞬間でした。

 

それからは、NLPを勉強できる方法を探し、コーチングについても知識を深めていきました。

私は、コーチングに出会って自分の視野が魔法のように広がり、周りの景色が明るく見えて、一歩を踏み出す勇気を得る事ができたのです。

 

そしてまさに今、一歩を踏み出して、コーチングのお仕事をさせて頂いております。

NLPを用いたコーチングのおかげだと確信しています。

この度、一歩がなかなか踏み出せないという方に向けて、コーチングを通してENNE life management LABO(略;エンネラボ)を提供させていただくことにしました。

 

もちろん、内面をさらけ出すので苦しくて体が言葉を出すのを嫌がり硬直するような感覚も味わいましたし、何度泣いたか数え切れません。

自分が無意識的に見たくない部分は頭では分かっていても声になかなか出せないんです…。

 

1人で思い悩むのではなく、コーチに自分の考えを外に出して言語化し、言葉として引き出してもらう経験をしました。

その結果、独立して自分の本当に望んでいる仕事に就く事ができました。

 

10年も勤めていた会社を退職するという決意は、私の人生を大きく変える決断だったのは皆さんにもお分かり頂けると思います。

 

それでもなお、やりたいことが分かっても一歩を踏み出すという事がなかなか出来ずにいました。

周りから「まずはやってみないと分からないからやってみたら?」と何度言われても、

頭では分かっているのに心の中で「1人で独立なんて本当にできるの?」と言っているようなブレーキがかかっているような声が聞こえてきて、一歩を踏み出すのを止めているような感覚でした。